オフ部久瀬の林道ツー

レポート by Tommy

2005年6月10日(金

それは、1本の電話から始まりました。

5月某日、非常に久しぶりに、おいらに岡さんからの電話。
「根尾の林道行ってきたんだって?
うちからすごく近いとこ走ってるんだねぇ!
どう?今度一緒に”オフ部”しない?
いま、ジェベルしかないから、オフ部ぐらいしか走れないんだって〜」

”岡さんは、フェイザーで事故って、バイクをおりた”と伝え聞いていたおいらは、
「オフ部はいいけど、体は大丈夫なん??」と思いつつも、承諾。
あれよ、あれよと言う間に、お誘い掲示板への告知なしで、事は進み…(おいらは、
岡さんが挙げるものと思ってた/爆)

ついに当日。
職場の事情で、前日・前々日と”夜明け頃に出勤し、
日が暮れてから帰宅”な状態だったおいらは、
なかなか起きれず、予定より40分押しの8:10に出発。
かっとびまくって、集合時間10時の、5分前に「道の駅 富有柿の里いとぬき」に到着。
すでにささやん(DT125R)と岡(ジェベル200)は到着していました。
「あれ?早いじゃん!ツーレポでは、いつも遅刻な感じなのに」と岡さん。
違います!集合時間よりちょっと前に着いて、集合場所で朝ごはんを食べるのが、
いつものおいらのスタイルなんです!!
で、おいらが朝ごはんを食べていると、10分遅刻でばんちゃん(DF200)が到着。

なんでも、前日岡さんが電話で集合場所へのルートを説明した際、
「R21とP23の交差点を右に曲がって…」と言ったところ、「右って、どっち??」
そうか!いつも遅刻なのは、迷子になってるからなのか!!(爆)
そんなこんなで、10時20分に出発。

”昼食は林道の見晴らしのよい所で”とのことで、R157沿いのコンビニで買出し。

R157〜谷汲山大橋〜P255で”水鳥横蔵林道”へ。

ん?ここって去年走った、全舗装済みの林道だよね??
と思いつつ走っていると、急傾斜の支線に岡さんは向かいます。
去年の9月に、”支線その1”として行ったが、ゲートで引き返した支線です。
そして、ゲートの横のわずかなスペースを、岡さんが突破します。
おいらはバイクを降り、岡さんとささやんに手伝ってもらって突破。
ふとゲートを見ると、チェーンが絡げてあるだけで、鍵はなし。

「な〜んだ〜!俺が来る時は日曜だから、いつも鍵がかかってるんやって〜」と岡さん。
後続2台は、楽々ゲートから通過(笑)
いよいよダート、ということで、岡さんは”マイブーツ”に履き替え。

ダートは、所々ガレ(荒れ)てますが、基本的にフラットなダート。砂利も少ないです。

道幅の狭い、”加子母・中腹林道”ってかんじでしょうか。
気持ちよ〜〜く走っていると、岡さんの荷台から靴が落下!
すぐ後ろを走ってたおいらは、”あ、落ちた”と思いつつも拾えず(爆)
後続のささやんとばんちゃんが拾い、気づいて戻ってきた岡さんが荷造りしなおします。

その後も気持ちよくダートを走りますが、道の端はお決まりの崖。

場所によっては、遥か数百mも下の景色が見えます。落ちたら戻って来れません(爆)
でも、山側はきれいな花が咲き乱れておりました。

10kmほど走ったところで、別の林道との合流点に出ました。
が、最後尾のばんちゃんがなかなか来ない。
心配した岡さんが迎えに行きます。
その間、おいらは写真撮影。

いい景色のところまで歩いていると、ばんちゃんと岡さんがやってきました。
どうやら、ばんちゃんはこけてたようです。「何にもない所でこけた」とのこと。
でも、無事でよかった!!

「この先に、松の大木が倒れているんだよ」と聞き、その地点に向かいます。
枯れ枝の多いダートを走っていると、あ!ほんとにすごい大きな倒木!!

いいものを見た、と思いながら引き返す途中の、見晴らしのいい地点で岡さんがストップ。
「ここで昼食!」

ほんとに、素晴らしい景色です。標高が高いので、お弁当が膨れています。

用意がいいばんちゃんがレジャーシートを敷き、みんなでお弁当タイム。

虫が多いのが難点です。次回は蚊取り線香持参か?(笑)
ダートでおにぎりを1個落としたささやんは、みんなのご飯を少しずつ頂いてました。

目もおなかも満腹になり、12時半に出発。

合流点のゲートの横を抜け、別の林道で下ります。
こちらも割りとフラットなダート。

しばらく走っているとゲートが現れ、ゲートを突破したところで、ばんちゃんが転倒。
転倒したまま、なかなか起きないばんちゃん。みんなで助けます。
一応全員ゲートを通過したので、ここで一旦休憩。

ダートの分岐点のようで、支線に入ると滝があるようです。

まだ13時。雨は降りそうにない感じ。
で、おいらが先頭で、支線にGO!

ちょっと走ったところで、工事現場がありました。
資材が邪魔をしてますが、人はいません。
おいらとささやんが、バイクを降り、資材を避け、ギャップを越えて、先を進みます。
その先は、えらい草だらけの道。おまけに、道の真ん中には丸太の階段。
バイクを降り、歩いて進んでいると、前方に勾配のきついヘアピンコーナー!
路面はふっかふかな土!!
”これは登れない”と判断し、引き返す道中、ヘビイチゴが道端に生えていました。

おいらとささやんがイチゴ狩りしていると、岡さんとばんちゃんも到着。
ばんちゃん、工事現場のギャップでもこけてたようです。大丈夫??
疲れた体に、ヘビイチゴの程よい甘さが染み渡ります。

支線探索はこれで終了し、ダートをひたすら下ります。

舗装路に出て、P268〜R303〜P40で谷汲山華厳寺へ。
華厳寺の参道にバイクを止め、喫茶店でコーヒータイム。
アイスコーヒーで涼をとります。

お茶しながら、”折角だから温泉に行く派”と、”このまま帰る派”ができたので、ここで解散。
おいらはP40〜R157〜P23〜R21〜R22〜R155バイパス〜P27〜P199と走り、
高蔵寺から通勤ルートで帰宅。

トリップは220km、ダートは約20kmでした。
次回は梅雨明け後の予定らしい(爆)