大荒れ奥琵琶湖ツーリング

レポート by ひーくん

2008年7月27日(日曜日) 曇りのち雷雨、そして最後は晴

梅雨も明けて温度は急上昇!
あまりの暑さで入道雲はどんどん発生して、今回の奥琵琶湖方面は夕立の予報もあったけど、
朝起きると、名古屋は薄曇り。これなら涼しくツーリングが出来そうと、集合場所へ向かったが。。。

梅雨明けを待っていたのか今日は参加が多い。
参加表明順でわたしをはじめ、ちか、マツオカ、KAD、masa、ガクト、ここぺり、DD、ソアラくん、こう、くぼっち、kei、タカシ、UB
ドタ参で小太郎、初参加でカットビGo-Go-、と16台。
この他に参加予定だったお姉さまに見送られ、予定の午前9時を少し回ったところでわたしが先頭で出発しました。

ソアラくんに最後尾を任せましたが、動き出してすぐに無線機の不調が発覚。
素早く、近くにいたDDと最後尾を交代。
これだけの台数、やはり無線は必備ですから。。。

国道22号の一宮木曽川IC手前では道路に大きなチューブが転がっており、
車がウィンカも出さずに無理矢理車線変更を行い、危ない思いもしましたが、
途中に車を挟みながらも順調に国道22号から岐南ICで国道21号へ。
新揖斐川橋を渡って左に下りて、揖斐川堤防沿いをゆったりと編隊を固めて走行。
途中、警察車両にビビりましたが、安全運転ですから問題なしです。
(実は警察も不法投棄の捜査でした)

国道417号から国道303号へ入り少しペースアップ。
しかし、梅雨明けのこの時期は暑い。。。気温37度の表示もあり。。。
途中、コウが列を離脱。また給油?と思ったが、
どうやらこの暑さ体力消耗が激しかったようで体調不良による途中リタイアとなりました。
(その後元気を取り戻し無事に帰宅できたらしい)

国道303号を軽快に走り、道の駅 星のふる里ふじはしで最初の休憩 。
各自自動販売機の飲み物、そして氷と水分補給に余念がない。
しかし、飲んでもすぐ汗で蒸発してしまう。。。
ゆっくりと記念撮影してから出発です。

ここからフリー
わたしは最後尾からゆっくりとスタート。
国道303号は、年々整備が進み走り易くなってきています。
外気温も32度程度と先ほどよりは少しマシ。
それでも、狭路は相変わらず走り難いですし、何よりもトンネルの中が涼しすぎるので、
長いトンネルを出た後、シールドが曇る。
メンバーに「注意してね」と言った本人が、今年もビビりました。(^_^;)
木之元手前の最後のトンネルを抜けたところで再集合。
先頭集団はすでにまったりとくつろいでいました。

みんな揃ったところでわたしが先頭で再出発。
国道303号〜国道8号、信号で分断されましたが、ほぼ一本道なのでそのまま、
トンネルを二つ抜け、トンネルとトンネルの間で小雨が降ってきましたがまだ空は明るく、
そのままちょうど12時に湖北ほくほく亭へ到着。


今年もりやまちゃんファミリーがしっかりと駐車場で待ちくたびれておりました。
メンバーで店半分以上を占領してしまったためか、お店のおばちゃんはパニック状態!?
わたしは「ざる中華」を注文しましたが、他所のテーブルと違いなかなか出てきません。
実は、ざる中華と冷メンを間違えてとなりのテーブルに出していた模様。。。
そして出てきたざる中華は、麺が出尽くしてしまったようで、一部メンバーのざる中華は麺が冷麺と妙なコラボ。。。

食い物の恨みは実に恐ろしい。
結局、麺が食べられないので、ライスで代替え?の質素なランチに格下げ。
当然ながら、天罰を下したメンバー。
となりで怖かがっていたメンバーもいましたが、
皮つなぎ脱皮中のぷにょぷにょのおなか、
そして集合場所で整備不良車のバックファイアでビビった姿を思い出すと笑いがこみ上げる。

そんなゆっくりと食事をしている間に、外は相当暗くなり、
どしゃぶり雨と雷が。。。

ここぺりが天気予報を確認すると、このあたり夜まで雨雲の中にすっぽりらしい。
おまけに、竜巻の注意報まで。。。
仕方なく、2時間ほど当然アルコールも飲めずに、水だけで宴会。

午後2時ごろに、何やら外が明るくなってきた。
メンバーの思いが通じました!
早々に、やまちゃん一家のレガシーも引き連れて出発
打ち水をしたあとのようで午前中とは打って変わり
走っていて気持ちが良い。
ただ、トンネルの中でシールドが曇って前が見えなくなったのは少々慌てました。
また、たかしのバイクはグリップがすっぽり外れてしまい、一人復旧につとめ後追いするはめに。

国道8号から県道44号〜県道331号と琵琶湖畔を順調に周り、
気温も22℃まで下がって本当に快適。
ただ、まだ雨の後で路面がウェット。
信号で隊列が分断した際、ブレーキをかけたのが白線の上だったようで、
バレーで鍛えた、ちかがバイクごと回転レシーブをきめたようで。。。
周りのメンバーの素早い対応で、本人が立ち上がる頃には、バイクも正立。
バイクも身体も擦り傷程度で自走可能と大丈夫のようで、ほどなくそのまま再出発し、
県道2号〜道の駅 近江母の郷で休憩。

温度が下がってもやはり、夏場はここでソフクリーム。
一人が食べだすと、次から次へとソフトクリームをとメンバーが走ります

琵琶湖北は雨雲が居るようですが、この先は天気の崩れはなさそうということで、
予定通り倉掛峠〜二ノ瀬越えを楽しむことに。

県道2号〜松原〜国道8号を経て、国道306号へ
途中、またしても隊列は分断されましたが、無線で連絡を取り合って、
彦根IC手前のガソリンスタンドで大半のメンバーが給油。

台数が多いので結構時間がかかりましたが、
彦根ICでたかしと別れ、国道306号多賀で左折してから、いよいよ倉掛峠セクションのフリー。
いきなり、ここぺりウィリーで気合いを見せつけると、ホームコースの意地とソアラくん、そのあとをかっとび軍団が続きます。
わたしは中団以降でゆっくりと楽しむべく、道を譲ったのですが、
小太郎以下数台に遠慮されてしまいました。

仕方なく、上りはまったり楽しまさせて貰い、
下りでやっと先に言って貰いました。
実は、少しブレーキがエアー噛み気味で、
最後の最後には踏み抜いちゃいました。(休憩して何とか元に戻りましたが、近いうちにエラー抜きが必要そう)
一方、先頭集団はターンしてまた上ってくるのを期待していましたが、
暑さのためか下りきったところでマシーンを止めまったりとくつろぎタイムでした。

少し待って、やまちゃん一家のレガシーが追い付いたので、いなべ藤原のコンビニへ移動。

休憩の後は、最後のフリー二ノ瀬越え。
はやる気持ちからか、ソアラくん先頭を志願。
いつものルートとは違うショートカットルートで二之瀬へ。
県道25号に入りすぐにフリー。
今度は最後尾でゆっくりと峠を楽しみました。
あまりにゆっくりだったので、レガシーに煽られちゃいましたが、
中に乗っているやまちゃん一家の子どもたちは首が大変なことになっていたようで。。。

二ノ瀬下り切ったところで、隊列を整え、
県道56〜県道8〜県道128で東海大橋を通り、
解散地点、丸渕のローソンへ、夕方の6時近く到着。

天候のみならず、至る所で大荒れのツーリングでしたが、
梅雨も明けた夏の一日、250キロちょっとのツーリングを終えました。