湖北ほくほく亭ツーリング

レポート by ひーくん

2004年6月26日(日曜日) 晴れ

今年の梅雨は晴れの日が続き、早くも夏本番という感じ。
雨でツーリングが中止とならない分、暑さ対策が大変!!!

今月の定例ツーリングのこの日も、前日から寝苦しい暑さに見舞われ、
わたしもあまりの暑さにクーラーの世話になり、
朝から見事に寝冷えのため下痢と腹痛に悩まされてしました。

当日の朝、朝食もとれずに集合場所である、一宮IC北のガストへ向かう途中のガソリンスタンドで、久しぶりのツーリング参加の金じと合流。
二人で集合場所向かいのつぶれたはずのローソンで軽い朝食を済ませました。
といってもわたしはゼリー状のものと栄養ドリンク。。。(^^ゞ

集合場所のガスト駐車場横には、コージ、ゾウさん、上ちゃん、伴ちゃん、たいさん、Kei、すず、
DD、ぷりむ、てんぱくん、akito、金じ、
初参加で、カミヤ、とるね〜、ハラ、バンビ
わたしを含めて17台と大盛況!
昨年同様、出勤途中のokeくんが、集合時間少し前までお見送り・・・
もう一人、参加表明していたのに、おぜさがパンクのため参加断念でお見送りとなりました。

午前9時過ぎに出発し、わたしが先頭、DD最後尾で
17台は暑さの中、国道22号、岐南インターから国道21号と走り、
瑞穂市役所から県道23号を走り、順調に国道303号へ。
今回は、参加人数の割りに無線車が少なく、気を使いますが、
それ以上にこの暑さが体力を消耗させます。所々で路面温度の表示が30度近くとなっていました。

国道303号に入って、昨年ネズミ捕りに遭遇したこともあり、ゆっくりと隊列を整えて、
鬱憤を蓄積しながら疲労困憊で、10時15分ごろ道の駅 星のふる里ふじはしに到着。
既に、途中合流のYぢぃとてっちゃんが待っておりました。

水分補給を十分済ませ、一行はてっちゃん、Keiを先頭に、
道の駅から横山ダムを通り、国道303号をフリー走行。
横山ダムを越してすぐのところで、ぞうさんが転倒!
後続のAkitoもそれを避けるため転倒のアクシデントが発生しました。
しかし、両名とも怪我も殆ど無く、自走可能であったが、大事をとってツーリングをリタイヤし、
即日修理に出すため、帰路につきました。
35キロほどの区間を各自存分に楽しみ、
木之本町に入り、国道303号の最後のトンネルを越えたところで、
ぞうさんとAkitoを見送った最後尾DDと伴ちゃんを待ち、再度全車集合。

トンネルの中が涼しかった以外は、酷暑の中、隊列を整え、バテバテでホクホク亭を目指します。
国道303号から国道8号へ入り、渋滞もなく目的のほくほく亭には、正午ごろにたどり着きました。

昨年、一昨年と訪れたここほくほく亭は、ラーメンと焼肉のお店。
が、暑さで体調の崩れた身体にはとってもヘビーなメニュー揃い。
わたしは、控え目に「ざる中華」という、冷し中華の漬け麺タイプのものを注文しました。
これが結構時間がかかったのですが、出てきたらその量はやはり少し多く、
同じものを注文した中で、てっちゃん以外は全員完食出来ずでした。

わたしはこの頃から非常に身体が、暑さのため
(実は暑さのためではなかったことが後に判明したのですが。。。)
重く、メインイベントである、奥琵琶湖パークウェイを本隊はパスし、
そのまま琵琶湖を南下することにしました。
また、ぷりむが実家からの緊急連絡により、
通ってきた国道303号を走行し、途中離脱して行きました。

ワインディングがまだ物足りなかった、てっちゃんとすずはここで一時別れ、
彼ら2台でパークウェイを攻めることにしました。

一向に翳る事の無い太陽の下、国道8号の藤ケ崎トンネル、賤ヶ岳隧道を経て
県道44号から県道331号の琵琶湖東岸を、南下。
途中、南浜水泳場付近では、鮮やかなセール群で湖岸を染める
眠気と戦いながら、道の駅 近江母の里で休憩。

暑さでヘロヘロになる中、ここでソフトクリームを食しました。
あまり期待していませんでしたが、ミルキー味のなかなかの味で、
少しだけ体力が回復した気がしました。
実はわたしはそれだけでは足らず、ここでも栄養ドリンクの助けを借りました。(^_^;)

道の駅を出て、湖岸から彦根市の県道517号を経て、
国道306号で名神高速彦根インター手前のガソリンスタンドでほとんどのメンバーが給油。
ここのスタンド値段は高くなかったのですが、バイクの給油の手際が悪く、
非常に待たされました。あまり待ちすぎて、
待ちくたびれたメンバーは余計に疲れが来てしまったようです。

多賀から山道区間に入り、フリー走行区間に突入。
ここをメインに練習に励む、ハラを先頭にかっ飛びグループがあっという間に走り去ります。
途中、うまい具合に奥琵琶湖から木之本〜彦根と高速道路で先回りした
てっちゃんとすずと無事(?)合流。
わたしはてんぱくんと共に鞍掛トンネルまでの登り、下りは彼に先を譲り、
国道356号との分岐点で再集合。。。

ここで、秘密(?)の特訓中のぶーにゃんと遭遇。
その特訓に、ライバル心をメラメラと燃やしていたてっちゃんでした。(^_^;)

あまりの暑さで水分補給が必要と、国道306号で阿下喜の町まで走り
コンビニで予定に無い休憩を取りました。
わたしは、またしても栄養剤にて元気補給。。。

ここで家が近くのバンビが離脱し、残りで県道5号を経て県道25号へ。

再度フリー走行で道幅も狭い県道25号区間を、それほど隊列が伸びず
三重県と岐阜県の県境付近の二ノ瀬越で一息いれます。
メンバーみんな蒸し暑さでお疲れ気味なので、
最終解散を喫茶店とするとそのままそこから帰れなくなりそうなため、
喫茶店近くのコンビニとすることで確認し、再出発。

ここからの下り区間はフリーとして、わたしは3番目で下らせていただきましたが、
下り始めてすぐにDDより無線で、カミヤのマシンがコースアウトしてしまった旨の連絡あり。
どうやら、残ったメンバーで無事コース内に復旧可能とのことで、
そのまま、県道25号円満寺霊園手前で皆を待ちました。

この頃には、わたしはバイクを降りると立っていたれないほど疲労し
ガードレールにもたれながら、残りメンバーを待ちました。
程なく、メンバー全員が下山。
カミヤは幸いに無傷、マシーンもカウル損傷があるぐらいで、自走可能なようで一安心。

疲労困憊の身体で県道8号から東海大橋を渡り、愛知県に戻りました。

そのまま県道128号で稲沢市の旧祖父江町の丸渕駅近くのコンビニで解散となりました。

本日の走行距離、集合から解散地点まで220kmほど。

わたしは距離の割りに疲労が激しく、寄る年波を感じつつ、家についてダウン。。。
熱を測ると38度5分ほど。。。(T_T)
結局、昨夜の寝冷えで夏風邪をひいていたらしく、
その発熱のため、ヘロヘロであったようで、酷暑のツーリングは体調管理が重要と、
思い知らされたツーリングであった。