お盆も過ぎてあ朝晩は過ごしやすくなったこの頃。。。
先月に続き早朝スタートのツーリング企画です。
今回は、名古屋西IC近くのデニーズ千音寺店へ7時20分集合。
わたしの家からは15分程度のところでしたが、メンバーのみなさんのお家からは結構な距離だったはず。。。
それなのに、わたしが到着したときにはほとんどの参加メンバーが集合場所に顔を出しておりました。
今回の参加者は、国道23号から迷走(?)しながら辿り着いたちーちゃん、いよちゃん夫妻、
スカブ2台揃い踏みで、のんちゃん、ヒロくん、
今夜から夜勤なのに参加のTommyちゃん
新品タイヤも眩しいやすべぇくん、オフ車にも慣れてきたにへいくん、
サーキット走行でタイヤズル剥けSZRくん、
骨折からの復帰でたかあきくん
初参加のZZRこいでっち、そしてわたしの11台。
そしてお見送りで家庭人@愛知くんと、このところ見送りマンに徹している金じくんが
集合場所へ顔を出してくれました。
午前7時40分ぐらいに、まだ涼しい名古屋を、何時ものわたし先頭、ヒロ君最後尾の布陣で出発。
東名阪道沿いの県道40号から県道125号を通り、立田大橋まで30分ほど。
時間がかかるようなら多度近辺のコンビニで休憩予定でしたが、
まだ時間が早いので渋滞もなくとってもスムーズ。
パスしてそのまま多度大社横を通り、県道5号から国道いや酷道421号へ
市街地を抜けると、走りやすかった道はすぐに狭くなり
センターラインもない田舎道
当然コンビニなどもなく、休憩するところがありません。
仕方なく、8時30分ごろ、三重県側の登り区間の少し路肩が広くなったトイレも自動販売機もないところで、
無理矢理休憩としました。
今日は曇り空で、行く手をまたしても怪しい雲が囲いはじめていました。
狭い山道の先導は、わたしバイクでは非常に疲れるので、
ここから、永源寺ダムまでの区間をフリー区間として再出発しました。
日頃最後尾で鬱憤蓄積のヒロ君が真っ先にかっ飛んで行きました。
暫く登ると、「酷道」と言われる所以(ゆえん)である、狭い狭いコンクリート舗装へ。
このコンクリート舗装は凸凹が酷く、バイクの上下動は非常に激しく、その上道幅も狭く気を使います。
また、幅2メートル以上の車が通れないように、
コンクリートブロックが2箇所設置されていて、
大型車の走行を制限していました。
それなのに、車が三重県側からも滋賀県側からも結構走っています。生活道路になっているのでしょうか?
県境の石樽峠を過ぎ下りになると、アスファルト舗装となり、少しはマシな状態になりました。
それでも依然として走り難い状態の道が続きます。
また、弱い霧雨も降ってきました。
そんな中、わたしのバイクが、登ってくる軽自動車に右パニアケースを引っ掛けられてしまい
バイクの後ろを押されたわたしは、メンバー見守る前でそのまま初転倒!
カウルにキズが入り、パニアケースの取付部が破損してしまいました。
その場で、パニアを無理矢理取付け、最後尾で再出発しましたが、
永源寺ダム寸前のギャップを超えるショックで、パニアケースは音を立てて脱落し、
道路を威勢良くゴロゴロと転がってしまいました。
何とか、永源寺ダムまで辿り着き、メンバー各位の知恵と道具を駆使し、
転がって穴のあいてしまったパニアケースを強固に車体と固定し、わたしが先頭で再出発しました。
のども渇いて、トイレも近くなって来たので、永源寺町役場を過ぎて少しいったところのコンビニで小休止。
どうやら、パニアケースは落下の危険はないようで一安心!
霧雨も何時の間にか止んでいました。
午前10時15分ごろ、コンビニを出発し、国道421号〜国道307号〜国道477号と進みました。
時間が割合早いため、国道477号の日野町役場付近は、
いつもなら近所の「ブルーメの丘」もあるため、
行楽客で渋滞するのに、時間が早いためか拍子抜けするほど空いています。
遅いバスをパスして、曇り空は幸いし涼しさを満喫で、午前11時前に、
国民宿舎かもしか荘へ到着してしまいました。
ここの駐車場、何時の間にやら有料になっていて、入り口で焦ってしまいましたが、
どうやらバイクは無料とのこと。胸をなでおろしました。(^_^;)
早い到着でまだ国民宿舎内の食堂の営業がやってないとのこと。
露天風呂を楽しむのもゆっくり出来ないので
野洲川沿いの大きな木の陰でおしゃべりタイムとなりました。
到着と共にオリンピック観戦の疲れが出たのか、
芝生の滑り台の上で一休み(?)するメンバーも。。。(^_^;)
野洲川の河原では、何組かターフが張られBBQが行われていました。
ここで帰りのガソリンが危なくなった、SZRくんとたかゆきくんは、
国道477号を日野町役場付近まで給油に戻りました。
残りのメンバーで幼少時に地域性溢れた話題に花が咲いているうちに
SZRくんたちも戻り、遅刻宣言をしていたYぢぃくんも到着、
時計は12時を回っておりました。
団体客で混んでいるとの話でしたが、食堂はガラガラ。
メンバーはえびフライ定食と鳥唐揚げ定食を注文。
残念ながら、定食の写真はありませんが、
揚げ物が結構油っぽくて胃にもたれちゃいました。
本日、夜勤が控えているTommyちゃんは一足先に帰路につきました。
ゆっくりと昼食をとり、外に出ましたが、昼寝をするには少々時間が足りない。。。
露天風呂に入るメンバーも居ないようなので、
結局、午後1時15分にかもしか荘を後にして、鈴鹿スカイラインへ。
湯ノ山温泉の少し先、大羽根園口にあるコンビニまで、フリー走行としました。
骨折から久しぶり復帰のたかゆきくんが先頭で登り区間を楽しみます。
わたしも彼の後から何とかついていきますが、
わたしの後ろからはやすべぇくんが忍び寄り。。。
登り区間ゆえ、わたしは過度なスローインと馬力を生かしたファーストアウトで何とか凌ぎますが、
武平峠を越えて下りになり、結局やすべぇくんに道を譲りました。
ここからの下り路面は、カーブ内でスピードが出ないように凸凹の舗装で、
毎度のことながらわたしの苦手なコースです。
快調にわたしの前の2台は下りを楽しんでいたかに見えましたが、
快調過ぎてたかあき号がカーブ入り口で減速を失敗し、まっすぐコースアウト。
またも骨折か?と後続全車停止で心配しましたが、ニコニコ笑顔で一安心。
転倒もなく、軽いマシンだったので、メンバー数人ですぐにコースに戻し、
エンジンも再始動出来マシーンダメージのないのを確認。
再出発しようと、メンバーがそれぞれ自分のバイクに戻ろうとしたとき、
緩い下り坂であったところでサイドスタンドだけのたかあき号は、
ゆっくりと無人で前に進み、スタンドが外れて、無人のまま転倒。
皆唖然とその光景を見守るしかありませんでした。
このため、先ほどまで無事だったマシンにキズが。。。
クラッチレバーも曲がっちゃいました。(T_T)
そんなハプニングも乗り越えて大羽根園口にあるサークルKに全車到着。
駐車場の日陰で、アクシデントにも負けずメンバー皆の無事を確認しあいました。
ここで、たかあきくんは東名阪道路経由で帰宅ということで別れ、
残りの10台で国道306号から行きに通った国道421号〜県道5号を経て、
多度大社横から立田大橋を渡りました。
まだ時間が午後3時ごろと早かったため、ここも渋滞が無く、
河原のBBQしている多数の団体を横目に
県道125号から県道40号を通って、集合場所のデニーズへ戻りました。
まだ、時間も早かったため、ここのデニーズでまったりと、
ティータイムを楽しみ解散しました。
(わたしは氷宇治金時食べましたが。。。)
このところのツーリングで見舞われた、豪雨はありませんでしたが、
解散後は少々パラパラとお湿りが。。。
集合場所から解散場所までの走行距離150キロほどと
色々ハプニングが合った割にはショートなツーリングでした。