明宝〜清見ツーリング

レポート by ひーくん

2004年5月23日(日曜日) 曇りのち雨 家に帰ったら晴れ

先週は草津温泉の帰路、雨に祟られたけど、今週の予報は晴れ!
・・・のはずだったのに、朝起きたら予報が変わって昼から雨が降りそうな気配。
それでも、午前中の降水確率は40%ないし、海岸部よりも山沿いの方が雨が少ないとの予報。
予報を信じてツーリング決行!

8時半少し前、集合地のマクドナルド小牧IC店の駐車場へ行くと、
CBの旧車軍団がいっぱい!!!
あまりの異様な迫力に押され、駐車場の片隅にバイクを駐車し、すごすごとマクドナルドの店内へ。
すると、誰よりも早く、まだ怪我から復活途上の金じ一家が朝マック中・・・(^_^;)

少し経って、ヒロ、ちー、いよ、ささやん、SZR、やまちゃんが参集。出発間際にぎりぎりにかんたも間に合いました。
お見送りの金じ一家、そしてやすべぇも駆けつけ
わたし先頭、ヒロ最後尾の定例ツー黄金コンビ!?で景気良く8台で出発です!
今回は、ニューマシーンが、ちー(FZS600)、いよ(FZS1000)、SZR(R1100S)、かんた(HAYABUSA)と目白押し!
しかし、この頃には名古屋の南部では小雨がパラツキ、
集合場所へと家を出発していた、たいじは参加をあきらめて家に引き返していたのでした。

日曜日なのに、比較的好いている国道41号を快調に走り、美濃加茂から県道63号〜県道58号を抜け
あっと言う間に道の駅平成に到着です。
道の駅近辺には、バイクの集団もチラホラ・・・
今日は、我々の目的地清見の手前の道の駅明宝でsuzukiのイベントがあるらしく
それらしい、アメリカンバイクの軍団も目にしました。

天気はかんかん照りではないものの、雨雲も見えず快適な気候。
それでも、メッシュジャケット着用のかんたは少々寒いと服装選択の誤りを悔いていました。
しかし、その程度の悔いでは済まないことにこのときはまだ気づいていませんでした。

平成から、Mantaが得意とする林道コース、県道63号は車もほとんどなく気持ちよく走れました。
今日がニューマシーンで初ツーリングのちーは慣らし運転のため、若干遅れをとります。
それでも、無線装着 アンド 最後尾ヒロがしっかりサポートで事故も無く無事走行。
有名となった「やまちゃんコーナー」もしっかりと見学出来ました。

 国道256号からはフリー走行でしたが、本日NSRのやまちゃんもバトル相手がいないのか
終始真ん中のポジションをキープ。
そのままの隊列で郡上八幡総合スポーツセンター横まで一気に走り小休止です。

ここからは国道472号で淡々と清見まで走るのですが、
ヒロより、有料の飛騨美濃道路を避ける坂本峠ルートは路面が悪いとのアドバイスもあり
ちーとSZRは有料を使い先回り、残ったメンバーは坂本峠トライということで再出発。
が、いきなり道を誤り民家の庭先突入。(^_^;)
無線にて、前後入れ代わり、ヒロ先頭で国道472号へ。

途中、イベントが行われている道の駅明宝を過ぎ、坂本峠へ出るべく先頭が曲がった先は県道86号・・・
そっちへ行ったら岩屋ダムに出ちゃいま〜〜す。
ということで、数台が引き返し、バラバラになった全車がまた国道472号で再集合し、
有料道路と坂本峠組と別れて、道の駅パスカル清見で再会しました。

坂本峠は、幸運にも対向車が数台で、
真ん中付近が非常に荒れてはいましたが、心配したほどでなくホッとしました。
ただ、わたしは先週に引続きコンタクトにゴミが混入し、緊急ストップのため
みんなから遅れ、一番ドベで清見到着でした。

パスカル清見では、他のツーで先回りしていたTommyが既に到着し、
30分ほど仮眠をとっている最中だったようで・・・
ここのところグルメになったメンバー一同、豪華な昼食となりました。
日曜日なのに、9人の席は待つまでも無くすぐ確保できて、地元の美味しい食材の食に舌鼓!
左が朴葉味噌焼肉定食、右が田舎味噌(だっけ?)定食。

ゆっくりと食事を取ったメンバーを待っていたのは、予報よりも早目に降りだした雨でした。
それでも、パラパラの雨だったため、わたしは濃厚なバニラソフトをやまちゃんは焼き物を頬張る余裕。
ただ、今回からニューマシンになったメンバーの写真を撮るのは断念。
オールウェザー装備のわたしはそのままで、他のメンバーは一応と雨装備を整えます。
が、ささやんとかんたは雨の準備がなく、そのまま。。。
まぁ、予報ならそれほど降らないから大丈夫!?

ところが世の中そんなに甘くありませんでした。
国道472号から国道257号へ入りトンネル二つ抜ける頃には雨脚がどんどん強くなります。
県道431号へ入る頃には本降り状態。
もうヤケクソ状態で岩屋ダムへ向かいます。
が、岩屋ダムって雨宿りするところないじゃん!(^_^;)
もうほとんど土砂降り状態の中、岩屋ダムの少し手前のトイレのあるところへバイクを駐車させ
とにかく屋根のある場所(トイレの中)へ避難。
暫く雨脚の弱まるのを待ちますが、空はなかなか明るくなりません。

意を決して、少しだけ小降りになったところで再出発。
国道256号へ入った頃には簡単に強く降っていた雨雲に追いつきまたまた土砂降り・・・
道の駅 飛騨高山ぬく森の里温泉でまたまた雨宿り。
雨の中半分行き過ぎてから慌てて駐車場へ入り
温泉玄関の屋根のあるところのベンチでヘルメットを脱いで雨雲の行き過ぎるのを待ちます。
この頃には、雨具なしのささやん、かんたは血の気も引いて手の色も白っぽくなっています。
可哀相〜〜〜〜〜

20分ほど休んだところ、空が少しずつ明るくなって雨脚が弱まりほとんど止んだ状態になりました。
さぁ、これで大丈夫!?
安心して、濡れた雨具を乾かしがてら走行だぁ〜〜〜
国道41号へ入りすぐに飛山前でガスチャージして、井尻から県道58号へ
飛騨街道を軽快し走行し、徐々に濡れた装備も乾いてきたなぁと安心した頃・・・
またしても急に空が暗くなり、武儀町役場付近でまたもや雨雲に遭遇。
再度ベタベタになりつつ道の駅平成に滑り込みました。

道の駅では、車に乗ってきた人が雨で屋根のある場所へ避難したのを尻目に
屋外の寂しく開いたパラソル下のテーブル周りに一同集まり
暖かなみたらし団子を食しました。
それでもやはり雨具なしのささやん、かんたは凍りついたままのようでした。
このまま一団で小牧までの走行は無理と判断し、ここで流れ解散としました。

途中まで、わたしはTommy、ささやん、やまちゃんと走行。
国道41号へ戻ってから、Tommyと別れ、
最後はささやん、やまちゃんと少し混雑してきた道を走る頃には
やっと天気も回復して夕日が顔を出しておりました。

本日の走行距離、270キロ程度・・・それなのに疲れたのは雨のせい???
教訓! 「ツーリングには雨装備の準備を怠ることなかれ!」