伊良湖ツーリング レポート by ひーくん
2003年12月28日(日) 晴れ・・・但し山の中はよく冷えてます(^_^;)
暮れも押し迫り何かと気忙しい中、家庭や職場の雑用を放り投げて(きちんと済ませて?)
集合場所の153広場へ参集したのは、
ヒロくん、DDさん、たかあきくん、Tommyさん、Zenくん、ちーちゃん、いよちゃん、かんたくん、そしてわたしひーくんの9台。
先週忘年会を済ませた我がサークル。冬眠を決め込んだメンバーも多かったのか、忘年会よりも人数は少なくなっても、走りは熱いぞ!?
しかし、天気はとても良いが、寒気が北から訪れて山間部は氷点下との予報が。。。
予定通り午前9時に153広場を出発し、わたしが先導して国道153号を豊田方面へ向け走ります。
今年最後の日曜日ですが、国道は然したる渋滞も無く、隊列を崩すことなく、
豊田市の久澄橋から豊田スタジアムを横目に、国道301号へ入ります。
こちらも、交通量は比較的少なく、ストレスない状態で走れました。
九久平から徐々に山道になるに従い、車も居なくなり、快適に走れるようになりました。
途中の国道301号沿いにあるコンビニで待機していた、もりひとくんが合流、10台となり
下山村へ入るころになると、気温はどんどん低下。
今回から、温熱ベストで保温しているわたしも、温度調整を高くセットし直すほどの温度。。。きっと氷点下なのでは。。。
さて、その温度が実感出来る場面が、やってきました。
山影に残雪アンド凍結状態出現!!!
結構ビビリます。それ以上に今回から無線装着のちーちゃんは、先導のわたしが発信した
「雪あり!」「凍結注意!」を受信してドッキリしたようで。。。無線があって良かったのか悪かったのか。(^^ゞ
定例初参加の、かんたくんには凍結路なのに「あんなに速く走るなんて!」とびっくりされましたが、
実は急ブレーキも急ハンドルも出来ない状態なのでそのまま突っ切ったのが正解なのです。(^^ゞ
そんな凍結部分を数箇所通過し、寒いのに冷や汗だけはたっぷりとかきながら、
最初の休息場所、道の駅つくで手作り村へ1時間ちょっとで到着しました。
これだけ寒いとトイレがとっても近くなります。
それに普段ならソフトクリームを食べる女子ソフト部部長DDさんも、流石に暖かい飲み物を飲んでます。(^_^;)
あまりの寒さにどうしても次への行動が遅くなります。30分近くも休んでしまい、今度はヒロくん先導で出発です。
一方、あまりの天気の良さに、急遽参加を決めたぶーにゃんくんは、
わたしたちが道の駅つくで手作り村出発10分後に同所を通過し、本隊を追っていたのでした。
そんなことは知らぬ本隊は、国道301号から国道151号へ入った後、
豊川IC付近の渋滞を避けようと当初のルートを変更し、
県道21号〜県道31号を経て国道23号というルートを取りました。
そして、国道23号の有料区間「豊川橋」を迂回し、
国道259号から道の駅田原「めっくんはうす」へ入りました。
遅れを取ったぶーにゃんくんは、一生懸命遅れを取り戻そうと、
心配した渋滞も全くなかった予定ルートの国道151号をかっ飛び、一足先にめっくんはうすに到着。
またまだ、本隊に遅れをとったものと勘違いし、軽く昼食を先に食べていたようでした。
めっくんはうす付近は、風こそ強いものの穏やかな日差しをあびてとても暖かに感じました。
無事にぶーにゃんくんと合流し、総勢11名で12時過ぎまで休息をし、
目的地、大アサリのある(?)伊良湖の恋路が浜まで、わたしが先導で出発です。
予定を行き帰りで変更し、国道259号から県道28号経由で国道42号で渥美半島西海岸を走ることにしました。
国道42号は1車線で全面追い越し禁止。そこをゆっくりとひた走るセダンに行く手を阻まれ、
とてもトロトロしたペースで、鬱憤がたまりました。
恋路が浜には午後1時近くに到着でした。
恋路が浜の駐車場へバイクを止めると、サイドスタンドでは突風で倒れそうなほど。。。
駐車が完了すると、大アサリを焼いているおばちゃんに導かれるまま、「伊良湖亭」へ
わたしは、ここで「大アサリ定食A」を注文しました。
焼いた大アサリだけではなく、
大アサリのフライもついたこの定食。
(左の写真は大アサリ定食Bなのでフライがついていません)
とても美味しくて美味しくて・・・
あ〜〜〜ここで日本酒が欲しい!と思ったのは僕だけではなかったでしょうね。しかし、我慢我慢!
他のメンバーも大アサリ定食を中心に食べてましたが、一部ラーメン食べてましたなぁ。(^_^;)
冬の日は短いので、午後2時前に帰路につきました。
帰り道は、行きと反対の渥美半島東海岸を国道259号を使って走ります。
馬草港から県道2号でひたすら海岸線を走り、渥美半島の根元に位置する蔵王山を登ります。
蔵王山の入口はちょいと鋭角に回る場所だったので、ちょいと後続が心配でしたが、
一台の転倒もなく、無事蔵王山の山道である県道399号で蔵王山展望台へ。
渥美半島で高い場所にある蔵王山は三河湾が一望できることでも有名で、当然カップルも多い。
気合の入った、ミニスカートのお姉さんが多いのもうなづける。(^_^;)
風も常時強く吹いているので、大きな風車が回っています。
ここの展望台で、薄っすらながら富士山が見えた!午前中はもっとよく見えていたとか。空気が澄んでいる証拠なのだろう。
先導を準地元のぶーにゃん、いよちゃんのツートップで、蔵王山をあとにして、
県道2号三河港大橋を渡りベイブリッジウェイから国道23号へ
行きと同様に有料の豊川橋をパスし、無料の国道23号区間を走行。
豊川橋北のガソリンスタンドで給油を済ませました。
このあと、帰路を急ぐたかあきくんと地元もりひとくんと別れ、
国道23号でラグーナ蒲郡横を抜け、国道247号〜県道383号〜国道23号へ再び戻り
西尾市から国道23号知立バイパスへ入る頃には、大分日も陰り寒さが戻ってきました。
途中で、ぶーにゃんくんと別れ、豊明IC南の最終地であるローソンの駐車場へ滑り込む頃には、辺りは暗くなっていました。
こうして、2003年最後のツーリングは、事故も無く前半極寒の中無事に終了しました。
思えば、2003年色々なアクシデントもありましたが、終わり良ければ全て良し!ということで
来年もまた、メンバーみんなが楽しめるツーリングを企画したいと思います。
メンバー各位ご協力お願いいたします。
ゆったりとしたペースの割には、本日の総走行距離はわたしの家からの300キロを少し越えていました。