酷暑鈴蘭高原ツーリング レポート by ひーくん
2003年8月24日(日)晴れて無茶暑い日
冷夏だったこの8月、ところがここ1週間で急に夏が戻り、残暑厳しい中8月の定例ツーリングとなった。
途中で夕立の危険も懸念されたが、終わってみればManta恒例ずっと晴天に恵まれ(晒され?)るツーリングとなった。
今回は渋滞を避け、集合場所は中津川。
午前9時集合ということであったが、わたしも8時半頃集合場所木曽路元起についたときには、既に十数台のメンバーが終結していた。
このところ、メンバーも増え初顔合わせする人も居たので、誰がメンバーで誰が他人かもわからないほど・・・
ひとまず、集合場所での参加者は敬略称で、みー、ヒロ、DD、JJ、またべい、ささやん、ちー、いよちゃん、にへい、金じ、YASU、
定例初参加の、はま、kei、タイキ、そしてわたしひーくん、
そしてまたべいご招待の長老かっとび軍団のみなさん、YASUのお友達と豪華絢爛!
総数何台かもわからないほどでびっくり!!!
午前9時を少し回ったところで、台数も多いので参加予定者未着もあったが、
Tommyとやすべぇのお仕事&お疲れコンビに見送られ、またべい先導で無事出発。
集合場所勘違いで遅れたYぢぃ、Foneが出発したすぐあとに追いつき、20台以上の塊となり国道19号をジェントルに流します。
国道19号は、1車線の追い越し禁止なのでどうしても隊列が整わず、車を挟んでの走行となりますが、
途中でこれまた集合場所を間違えたもりひとが合流、多分これで25台ほど・・・(^^ゞで最初の休憩場所である道の駅日義木曽駒高原へ到着。
ずっと単調な走行と暑さで参加者は皆鬱憤が蓄積しています。ここで各人水分補給です。
が、ここからがMantaツーリングの本領です。
国道19号薮原から県道26号へ、ここから車も少なくなりスピードアップ、この当りから標高もあがり走行風と共に涼しく楽しい時間の始まりです。
先頭集団からすれば、もうフリー走行に近かったのかもしれませんが、それでもまだまだ数個の塊という状態で県道39号へ。
ここからは、フリー走行で野麦峠を目指します。
今回ゲストの長老かっとび軍団に引っ張られ、先頭グループは暑さも忘れて大いに盛り上がります。
盛り上がりついでに、路面と仲良くしちゃったメンバーも居たようで・・・(^_^;)
大事に至らず何よりでした。
野麦峠の峠の茶屋で休憩。最初の休憩とは違って皆満足感で満たされてます。でもバイクを降りるとやっぱり暑い!
休憩後の野麦峠からの下りもフリー走行で楽しみます。
先頭集団は全然見えないほど前でしたが、わたしも周りのマルチ軍団の心地よい排気音を聞きながら中段グループで楽しませてもらいました。
それなのに、途中でコンタクトがズレるし反対の目にはごみが入って走れる状態ではなくなり、残念ながら一時停止。。。
その横を楽しそうにカッ飛んで行くマシンを尻目に一人寂しく涙目で回復を待って居たのでした。
(コンタクトしている人ならこの痛みわかってもらえるよね?(>_<))
そんなことでわたし自身、最後は単独走行となってしまいましたが、国道361号の分岐点で全員集合。
ここで、夕方から勤務のあるDDとはお別れ。なかなか休みの合わない彼女ですが、
少しの時間でもツーリングにご一緒願えるファイトにはいつも感心します。
隊列を整えてまた一塊となって再出発です。この少しの休息の間、
ダム湖にグローブを落としてしまったお茶目なメンバーも居たようで・・・(^_^;)
国道361号からとっても涼しく感じられた権現トンネルを経て、県道435号から鈴蘭高原スキー場へ入ります。
スキー場には人影もなく貸切状態!
営業中とのことなので、てっきりレストラン営業かと思いきや、スミの方にある軽食コーナーが営業しているのみ。
それもご飯ものは出せず麺類だけだと言う。。。
仕方なく、ラーメン、そば、うどんなどでの昼食となりました。
ここで、先を急ぐまたべい、長老かっとび軍団は一足先に家路につきました。
途中軍団メンバーのアクシデントもあったそうですが、バイクも人も無事だったようで・・・
高原だけあって、ここまで来ると直射日光は暑いけれど、涼しい風が心地よいし、景色もとてもよい。
写真撮影を終えて、残ったメンバーもわたくしひーくん先導で帰路へつきます。
鈴蘭高原から国道41号へ抜ける道は、路面も荒れてなくそこそこの道幅もあり昼飯後の走行には最適でしたが、
国道41号に入ると車も増え単調な走行となり、暑さも加わり眠気が襲います。
少し早めの休憩で、上呂へ。ここで前半パワーを使い切ったメンバーは後半の山道をパスして家路を急ぐことにしました。
国道41号で相変わらず車の多い下呂の町を抜け、国道257号へ。
ここでYASUとその友達が離脱。
しかし、あとで考えたら可児のど真ん中を帰路に使ったのでそのまま一緒に走っても良かったのかも・・・
そして、みーもこのあたりで離脱。 国道257号から国道256号へ分岐し、ここでYぢぃ、Fone、もりひとも離脱。
この頃から暑さもピークを迎え、県道62号に入ってからは道の横を流れる白川で水浴する人達を羨ましく眺めつつの走行となりました。
無線からは「飛び込みたい!」という悲鳴(?)も聞こえてくる始末・・・(^_^;)
予定通り白川の数少ないコンビニで最後の休憩です。残ったメンバーも暑さでかなり疲れてきています。
そこで、多治見で鰻を食べて元気回復しよう!とわたしの提案に数名のメンバーが賛同してくれました。
実は多治見インター付近を解散地点にした時に、鰻を食べようと密かに予定を立てていたのでした。(^^ゞ
そうと決まれば最後のひとがんばり!、山道を楽しもうと国道41号を避け県道68号から県道83号へ。
県道83号への入口は、地図で見るのとは違って民家への入口と道路の判別がつき難い狭い道が入組んだところで、
ナビを頼りに何とか間違えずに登ります。
すると、見る見るうちに道幅は狭くなり車1台分ほどの、何故かManta恒例(?)の狭い山道走行となりました。
砂利が点在し、道幅が狭いので実際はあまりスピードを出すことが出来ないのだが、
日陰で涼しげなので、山を縫って走る雰囲気が結構楽しめるところ。
ここで一台砂利に乗って転倒のアクシデントが発生するが、事なきとのことでそのまま走行。
このあたりは、ナビに道を任せたため、当初の県道83号をひた走るはずが、
木曽川沿いの少し遠回りの広い道を迂回して、
可児のど真ん中を抜け国道248号から解散場所である多治見インター近くのサークルKへ、
予定通りの午後5時過ぎに到着。
ここで家路を急ぐ、にへい、はま、タイキが離脱。
残った8人で、テレビなどでも有名な多治見橋近くの鰻料理の老舗「魚関」へ。
予め連絡をしておいたので、クーラの利いた座敷で鰻丼(ただし並(^^ゞ)を注文。
ビールで乾杯を我慢し、残念ながら一部ウーロン茶で乾杯。
本日の反省を交え、パリパリの皮に柔らかい身の鰻を味わい、大いに疲れを癒す楽しい食事を済ませました。
あまりの美味しさに鰻の写真を撮る暇もありませんでした。(^_^;)
ということで午後7時過ぎに解散となりました。
走行距離400キロ弱。これだけ大人数でも迷子になるメンバーも無く無事終了。
暑い中皆さんお疲れ様でした。